立木神社

滋賀県草津市草津4丁目

文明二年三月七日卜部兼到の記せし縁起一巻あり其要に曰く、

神護景雲元年六月常陸国鹿島明神鹿島を発し、十一月十七日当地に着き、志津川畔に携ふる所の柿枝の鞭を立て置き、

大和の三笠山に趣き給ふ。然るに、其鞭に根を生じ枝葉繁茂したり。里人霊験に感じ、社殿を立て立木大明神と称すと。

 

 

道標

左写真の面  「みぎハたうかいとういせミち」

右写真の面  「ひだりハ中せんたうをた加みち」

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草津は、東海道と中山道の分岐点であり、この道標は草津宿・追分の地に立てられていたようだ。

道標には、「延宝八庚申年」(1680年)という刻銘もあり、滋賀県下で最も古い道標である。

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立木神社御旅所  旧草津川堤

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村の鎮守さま 立木神社

万葉集を携えて

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