天満宮

滋賀県草津市西矢倉3丁目

「大津歴史街道」

矢橋道

天満宮の前を通る矢橋道は、近江八景矢橋帰帆で著名な矢橋の渡しへの道で、東海道の脇道であった。勢多橋経由の陸路にくらべ、

矢橋港から湖上50町ほど(約5.5km)の大津への航路は、「勢多へ回れば三里の回りござれ矢橋の船にのろ」とうたわれたように、

先を急ぐ旅人が重用するところとなり、これにつれて矢橋道も大津への短捷路として往来が激しくなった。道は、東海道の矢倉姥ヶ餅角

で東海道と分かれ、大塚・川ノ下を経て矢橋に至った。                                               .

天満宮(正光寺)のムクロジ

樹高 20m 幹周 204cm 推定樹齢 130年

このムクロジは草津市内に見られるムクロジのなかでは幹周が最大である。

黒いかたい種子は正月の羽根つきの羽根の球に使われていた。

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村の鎮守さま 天満宮

万葉集を携えて

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