新宮神社
滋賀県守山市立田町
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同じ集落に、「愛の方明神」がある。
天文8年(1539)、戸田村(今の立田町)の堤防が切れ、人家が100戸以上も流され、翌年にもまた、直したばかりの堤防が切れてしまいました。
さらに、天文12年、13年にも続けて堤防が切れました。そこで、戸田村の庄屋であった奥野忠左エ門は、荒れ狂う野洲川をしずめるため、堤防を
築く時に娘の愛さんを人柱(人身御供)として捧げたという悲しい話が伝えられています。立田町には、今も愛さんを祀った愛の方明神があります。
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村の鎮守さま 新宮神社