日吉神社

大津市坂本

日吉三橋

↑ 二宮橋

↑ 走井橋

↑ 大宮橋

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山王鳥居

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西本宮

楼門

楼門軒下に神猿まさるがいる。屋根を支えている「棟持ち猿」である。

「魔が去る、何よりも勝る」に因んで縁起がいいとされる。本物の比叡の猿は最近いたずらが多くて困っているが。

西本宮本殿

 

祭神は大己貴神。

天智天皇が奈良から大津に遷都したとき、奈良の三輪山の神霊をこの地に勧請した。

現在の社殿は天正14年(1586)に建てられたもので、

「日吉造ひえづくり」という独特の形で、床下にはかつて仏事を営んだ「下殿」と呼ばれる部屋がある。

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竈殿社

祭神 奥津彦神 奥津姫神

 

古来、我が国では火の清浄を尊び、諸の災禍は火の穢れより起こると信じられてきた。

また、竈は日常の飲食を炊くところで、生活上一日も欠かすことのできない物であることから、古来より朝廷でも斎き祀られた。

殊に一家を構える家庭の命の源を守護する家神として崇敬されたことから、現在では台所の神として、また飲食を整える包丁の

守護神として調理の上達を願い多くの信仰を集めている。

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宇佐宮

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白山姫神社

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忍耐地蔵  しんぼうぢぞう

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三ノ宮・牛尾宮 遥拝所

八王子山(標高381m)にある三ノ宮・牛尾宮、約1km(片道30分のきつい登り坂)、

年寄はここ遥拝所で手を合わせましょう。

 

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東本宮

楼門

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東本殿

祭神は大山咋神、比叡山の山の神である。

 

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亀井霊水

昔、ここに池があり、伝教大師参拝の折、霊亀が現れた。

占いにより、ここを閼伽井(仏さまに捧げる水を汲む井戸)となし、亀井と名付けられた。

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樹下神社

・・・境外・・・

大政所  坂本5丁目

山王祭のとき、東本宮、樹下宮、牛尾宮、三宮の4基の神輿がここに集まり、「未の神事」が行われる。

夕刻から「宵宮落とし」の神事がおこなわれるが、この神事は、大政所の檀上から4基の神輿を振り落す神事で、

振り落された神輿はすぐさま担がれて、西本宮まで先陣争いが繰り広げられる。

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七本柳  下阪本1丁目

毎年四月十四日の日吉大社の山王祭において、神輿を船に乗せる船渡御がここから行われる。

唐崎神社の沖まで行った神輿は、そこで「粟津の御供」を受ける。

この神事の起源は、日吉大社西本宮の神を大和国の三輪よりお迎えした時に、

船の漁夫(田中恒世)が粟飯を献じたところ、神は毎年四月十四日にこの浜に出向いてくることを約束したと今に伝える。

七本の柳は、その神の降臨する木とされてきたのである。

船の漁夫(田中恒世)は、粟津神社(中庄1丁目)の祭神と祀られている。

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村の鎮守さま 大津 日吉神社

万葉集を携えて

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