霊府神社  れいふ

大津市下阪本4丁目

霊府神社  祭神 鎮宅霊府神

創立は江戸時代安永年間、この社地の付近の地中から発掘した塑像を祀り、一社を創建したことに始まる。

「社記」によれば、

戦国時代天文四年美濃大洪水のため、尾張から逃れてきた弥助(木下弥右衛門)とその妻、

「日吉神ニ祈リテ、子アラン事ヲ求ム」、そのときお告げありて、「汝、子アラン事ヲ欲セバ鎮宅霊府神ヲ祈ルベシ」と。

像を彫刻せしめ、これを携えて日吉神に参拝し、日吉丸を授かる。

よって、本社の神体は、弥助の妻の所有物が元亀の兵乱を経て散逸し土中に埋没したものと伝えられる。

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村の鎮守さま 大津 霊府神社

万葉集を携えて

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