融神社

大津市伊香立南庄町

神社由緒に、

当神社は、嵯峨天皇の皇子源融を祀る全国唯一の神社である。

当地は源融の荘園で、現在の社地は寛平年間(889〜898)に南庄村無禮の岡山に閑居した旧跡であり、

天慶八年(945)、旧地に祠を建て祀ったことが当社の創始である。

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源融(822〜895)

嵯峨天皇の皇子、母は大原全子、源朝臣を賜り、臣籍降下。870年大納言、872年左大臣。河原左大臣とも。

小倉百人一首に、

みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに   河原左大臣

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紫式部は、源融を光源氏のモデルとして、『源氏物語』を作ったといわれる。

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境内社

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村の鎮守さま 大津 融神社

万葉集を携えて

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