秋葉神社

大津市膳所平尾町

膳所藩には京都御所の「火の御番」という役目があったので、正徳年間、藩主の本多氏は、遠州周知郡から秋葉大権現を当地に

勧請し、京都御所、膳所城下の火除けの神として祀った。

境内には火消し道具が奉納されている。

この社殿、実は古墳の上に建てられていて、茶臼山古墳という。

4世紀後半の前方後円墳とされ、彦坐王のものと伝わるが、

その前方部にこの秋葉神社、そして後円部には、壬申の乱で亡くなった大友皇子以下の5基の塚があるという。

ここに大友皇子が眠るというのである。

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村の鎮守さま 秋葉神社

万葉集を携えて

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