宇佐八幡宮

大津市錦織1丁目

ここをスタートに、山道の長い参道が続く。

第一の鳥居

御足形

此錦織郷に居を構えた源頼義が八幡宮を創建せんと検分の時、此の岩上に神鳩が現われ、建立の地に誘導づ。

依って治暦元年山腹に宇佐八幡宮を建立す。

この岩面の沓形は、御神示の跡で御足形と称して今に至るまで健脚を祈り、霊験を享ける人多く、信仰が寄せられている。

金殿井

此の泉は、昔、天智天皇此の地に皇居を定め給ひし折柄、ご病気に罹らせ給ふ。時に、中臣之金と云ふ人、此の井水を汲み取りて、

差上げ申せしに、忽ちにご平癒あらせられたり。故に此の泉を「金殿井」と云ふ。

本殿はまだ先で、先ずは稲荷社。

ようやく石段の向こうに拝殿

此の礎石は治暦元年(1065)源頼義公茲に宇佐宮を創建した当時の柱石の一部で、明治の仮殿修復の際、今の中門付近の地中から

出土したものである。表面が焼き爛れているのは、山頂に宇佐山城が築かれ、戦乱の戦火により、八幡宮は焼失したと伝得られている事

実を裏付ける貴重なものである。

土鳩の信仰

本殿の両脇に奉納されている。

麓のお旅所

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村の鎮守さま 宇佐八幡宮

万葉集を携えて

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