愛媛県
西条市下島山櫟津岡 飯積神社 さし鍋に 湯沸かせ子ども 櫟津の 檜橋より来む 狐に浴むさむ 巻16−3824 | 松山市御幸町 護国神社・万葉苑 熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 巻1−8 | 松山市道後湯之町 道後温泉本館「神の湯」 男湯東室湯釜 すめろきの 神の命の 敷きいます 国のことごと 湯はしも・・・ ももしきの 大宮人の 熟田津に 船乗りしけむ 年の知らなく 巻3−322・323 | 松山市二番町 クラブ瓔珞 こごしかも 伊予の高嶺の 射狭庭の 岡に立たして 歌思ひ・・・ 巻3−322 | 松山市祓川 宮前小学校 熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 巻1−8 |
松山市古三津 久枝神社 熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 巻1−8 | 松山市梅田町 梅田町郵便局 熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 巻1−8 | 松山市勝岡 松山変電所記念公園 熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 巻1−8 | 松山市姫原 軽之神社奥・比翼塚 君が行き 日長くなりぬ 山たづの 迎へを行かむ 待つには待たじ 巻2−90(古事記歌謡87) | 八幡浜市清水町 八幡神社 妻ごもる 矢野の神山 露霜に にほひそめたり 散らまく惜しも 巻10−2178 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来りしものぞ まなかひに もとなかかりて 安寐し寝さぬ 銀も 金も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも 巻5−802・803 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 君に恋ひ いたもすべなみ 奈良山の 小松が下に 立ち嘆くかも 巻4−593 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 我がやどに もみつかへるて 見るごとに 妹を懸けつつ 恋ひぬ日はなし 巻8−1623 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 天飛ぶや 軽の社の 斎ひ槻 幾代まであらむ 隠り妻ぞも 巻11−2656 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど 見すべき君が 在りと言はなくに 巻2−166 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも 巻1−20・21 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 あしひきの 山橘の 色に出でよ 語らひ継ぎて 逢ふこともあらむ 巻4−669 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来るらし 巻5−834 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 をみなへし 咲きたる野辺を 行き廻り 君を思ひ出 た廻り来ぬ 巻17−3944 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 春されば まづさきくさの 幸くあらば 後にも逢はむ な恋ひそ我妹 巻10−1895 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ 巻20−4448 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 あしひきの 山さな葛 もみつまで 妹に逢はずや 我が恋ひ居らむ 巻10−2296 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 こいまろび 恋ひは死ぬとも いちしろく 色には出でじ 朝顔の花 巻10−2274 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 あしひきの 山道も知らず 白橿の 枝もとををに 雪の降れれば 巻10−2315 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 さを鹿の 入野のすすき 初尾花 いづれの時か 妹が手まかむ 巻10−2277 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 春過ぎて 夏来るらし 白栲の 衣干したり 天の香具山 巻1−28 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 ぬばたまの その夜の梅を た忘れて 折らず来にけり 思ひしものを 巻3−392 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 栲領巾の 鷺坂山の 白つつじ 我れににほはに 妹に示さむ 巻9−1694 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 野辺見れば なでしこの花 咲きにけり 我が待つ秋は 近づくらしも 巻10−1972 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 巨勢山の つらつら椿 つらつらに 見つつ偲はな 巨勢の春野を 巻1−54 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 春の野に すみれ摘みにと 来し我れぞ 野をなつかしみ 一夜寝にける 巻8−1424 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 橡の 衣は人皆 事なしと 言ひし時より 着欲しく思ほゆ 巻7−1311 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 立ちて思ひ 居てもぞ思ふ 紅の 赤裳裾引き いにし姿を 巻11−2550 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 君なくは なぞ身装はむ 櫛笥なる 黄楊の小櫛も 取らむとも思はず 巻9−1777 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 朝咲き 夕は消ぬる 月草の 消ぬべき恋も 我れはするかも 巻10−2291 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 山科の 石田の小野の ははそ原 見つつか君が 山道越ゆらむ 巻9−1730 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花 巻8−1538 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 笹の葉は み山もさやに さやけども 我れは妹思ふ 別れ来ぬれば 巻2−133 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく 巻2−158 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 五月山 卯の花月夜 ほととぎす 聞けども飽かず また鳴かぬかも 巻10−1953 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 かきつはた 衣に摺り付け ますらをの 着襲ひ猟する 月は来にけり 巻17−3921 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 見わたせば 春日の野辺に 霞立ち 咲きにほへるは 桜花かも 巻10−1872 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも 巻8−1418 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 君が行き 日長くなりぬ 山たづの 迎へを行かむ 待つには待たじ 巻2−90 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 ぬばたまの 夜の更けゆけば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く 巻6−925 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 春の園 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子 巻19−4139 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 秋風は 涼しくなりぬ 馬並めて いざ野に行かな 萩の花見に 巻10−2103 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 藤波の 花は盛りに なりにけり 奈良の都を 思ほすや君 巻3−330 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 妹がため 菅の実摘みに 行きし我れ 山道に惑ひ この日暮らしつ 巻7−1250 | 西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 たらちねの 母がその業る 桑すらに 願へば衣に 着るといふものを 巻7−1357 |
西予市城川町窪野 三滝渓谷自然公園・万葉の道 昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木の花 君のみ見めや 戯奴さへに見よ 巻8−1461 |
万葉集 万葉歌碑 愛媛県