鹿児島県

出水郡長島町山門野

うずしおパーク

隼人の 瀬戸の巌も 鮎走る

 吉野の滝に なほしかずけり

巻6−960

写真提供・Mさん

出水郡長島町山門野

うずしおパーク

隼人の 薩摩の瀬戸を 雲居なす

 遠くも我れは 今日見つるかも

巻3−248

写真提供・Mさん

出水郡長島町山門野渡口の丘

黒の瀬戸

隼人の 薩摩の瀬戸を 雲居なす

 遠くも我れは 今日見つるかも

巻3−248

出水郡長島町山門野

田尻小学校

隼人の 瀬戸の巌も 鮎走る

 吉野の滝に なほしかずけり

巻6−960

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

春の園 紅にほふ 桃の花

 下照る道に 出で立つ娘子

巻19−4139

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路

あしひきの 山桜花 日並べて

 かく咲きたらば いたく恋ひめやも

巻8−1425

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

我がやどの 梅の下枝に 遊びつつ

 うぐひす鳴くも 散らまく惜しみ

巻5−842

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

み薦刈る 信濃の真弓 我が引かば

 貴人さびて いなと言はむかも

巻2−96

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

かはづ鳴く 神なび川に 影見えて

 今か咲くらむ 山吹の花

巻8−1435

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど

 見すべき君が 在りと言はなくに

巻2−166

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

思はじと 言ひてしものを はねず色の

 うつろひやすき 我が心かも

巻4−657

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを

 いませ我が背子 見つつ偲はむ

巻20−4448

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

須磨の海女の 塩焼き衣の 藤衣

 間遠にしあれば いまだ着なれず

巻3−413

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

君が行き 日長くなりぬ 山たづの

 迎へを行かむ 待つには待たじ

巻2−90

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

玉に貫き 消たず賜らむ 秋萩の

 末わくらばに 置ける白露

巻8−1618

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

月待ちて 家には行かむ 我が挿せる

 赤ら橘 影に見えつつ

巻18−4060

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

玉箒 刈り来鎌麻呂 むろの木と

 棗が本と かき掃かむため

巻16−3830

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

秋山の 黄葉を茂み 惑ひぬる

 妹を求めむ 山道知らずも

巻2−208

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

巨勢山の つらつら椿 つらつらに

 見つつ偲はな 巨勢の春野を

巻1−54

薩摩川内市中郷

歴史資料館・「万葉の川筋散策の路」

大伴家持像台座

新しき 年の初めの 初春の

 今日降る雪の いやしけ吉事

巻20−4516

薩摩川内市鳥追町

JR川内駅・駅前広場

大伴家持像台座

新しき 年の初めの 初春の

 今日降る雪の いやしけ吉事

巻20−4516

万葉集 万葉歌碑 鹿児島県

万葉集を携えて

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