岡山県

津山市西中

新野小学校

朝寝髪 我れは梳らじ うるはしき

 君が手枕 触れてしものを

巻11−2578

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

思はじと 言ひてしものを はねず色の

 うつろひやすき 我が心かも

巻4−657

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

藤波の 花は盛りに なりにけり

 奈良の都を 思ほすや君

巻3−330

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

藤波の 花は盛りに なりにけり

 奈良の都を 思ほすや君

巻3−330

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

春されば まづさきくさの 幸くあらば

 後にも逢はむ な恋ひそ我妹

巻10−1895

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

我がやどに もみつかへるて 見るごとに

 妹を懸けつつ 恋ひぬ日はなし

巻8−1623

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

ほととぎす 待てど来鳴かず あやめぐさ

 玉に貫く日を いまだ遠みか

巻8−1490

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

去年咲きし 久木今咲く いたづらに

 地にか落ちむ 見る人なしに

巻10−1863

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを

 いませ我が背子 見つつ偲はむ

巻20−4448

写真・田村泰秀氏提供

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど

 夕影にこそ 咲きまさりけれ

巻10−2104

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

秋の野に 咲ける秋萩 秋風に

 靡ける上に 秋の露置けり

巻8−1597

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

我がやどの いささ群竹 吹く風の

 音のかそけき この夕かも

巻19−4291

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

笹の葉に はだれ降り覆ひ 消なばかも

 忘れむと言へば まして思ほゆ

巻10−2337

写真・田村泰秀氏提供

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

莫囂円隣之大相七兄爪謁氣 我が背子が

 い立たせりけむ 厳橿が本

巻1−9

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

水伝ふ 磯の浦みの 岩つつじ

 茂く咲く道を またも見むかも

巻2−185

美作市湯郷

湯・遊ウォーク

がやどに もみつかへるて 見るごとに

 妹を懸けつつ 恋ひぬ日はなし

巻8−1623

美作市湯郷

温泉街・円仁像近く

我がやどの 蒔きしなでしこ いつしかも

 花に咲きなむ なそへつつ見む

巻8−1448

写真・田村泰秀氏提供

美作市湯郷

ゆーらぎ橋上流河川敷公園

かきつはた 衣に摺り付け ますらをの

 着襲ひ猟する 月は来にけり

巻17−3921

写真・田村泰秀氏提供

美作市栄町

市役所

我が園に 梅の花散る ひさかたの

 天より雪の 流れ来るかも

巻5−822

写真・田村泰秀氏提供

美作市三倉田

林野高校裏「かたくりの里」

もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ

 寺井の上の 堅香子の花

巻19−4143

久米郡久米南町里方

笛吹川歌碑公園

あかねさす 紫野行き 標野行き

 野守は見ずや 君が袖振る

巻1−20

瀬戸内市邑久町尻海

ブルーハイウェイ「一本松展望台PA

ぬばたまの 夜は明けぬらし 多麻の浦に

 あさりする鶴 鳴き渡るなり

巻15−3598

瀬戸内市牛窓町宿井浜

牛窓神社

牛窓の 波の潮騒 島響み

 寄そりし君は 逢はずかもあらむ

巻11−2731

岡山市灘崎町西紅陽台東

宮川橋西詰

大和道の 吉備の児島を 過ぎて行かば

 筑紫の児島 思ほえむかも

巻6−967

倉敷市児島小川

市立児童図書館

大和道は 雲隠りたり しかれども

 我が振る袖を なめしと思ふな

大和道の 吉備の児島を 過ぎて行かば

 筑紫の児島 思ほえむかも

巻6−966・967

倉敷市玉島阿賀崎

玉島公民館

ぬばたまの 夜は明けぬらし 多麻の浦に

 あさりする鶴 鳴き渡るなり

巻15−3598

倉敷市真備町箭田

マービーふれあいセンター

たけばぬれ たかねば長き 妹が髪

 このころ見ぬに 掻き入れつらむか

人皆は 今は長しと たけと言へど

 君が見し髪 乱れたりとも

巻2−123・124

笠岡市神島内浦神島

天神社

月読の 光を清み 神島の

 磯間の浦ゆ 船出す我れは

巻15−3599

笠岡市神島外浦

日光寺

玉桙の 道に出で立ち あしひきの

 野行き山行き にはたづみ・・・

浦波の 来寄する浜に つれもなく

 臥したる君が 家道知らずも

巻13−3339・3343

写真・田村氏HPより借用

苫田郡鏡野町

和田〜越畑の街道沿い

万葉歌を記した木碑が並ぶ。

50基あまりであるが木碑のため

このリストからは除外。

万葉集 万葉歌碑 岡山県

万葉集を携えて

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