佐賀県
唐津市浜玉町浜崎 万葉の里公園 玉島の この川上に 家はあれど 君を恥しみ あらはさずありき 巻5−854 | 唐津市浜玉町浜崎 万葉の里公園 春されば 我家の里の 川門には 鮎子さ走る 君待ちがてに 巻5−859 | 唐津市浜玉町浜崎 万葉の里公園 松浦川 七瀬の淀は 淀むとも 我れは淀まず 君をし待たむ 巻5−860 | 唐津市浜玉町浜崎 万葉の里公園 松浦川 川の瀬早み 紅の 裳の裾濡れて 鮎か釣るらむ 巻5−861 | 唐津市浜玉町浜崎 万葉の里公園 足姫 神の命の 魚釣らすと み立たしせりし 石を誰れ見き 巻5−869 |
唐津市浜玉町浜崎 万葉の里公園 海原の 沖行く船を 帰れとか 領巾振らしけむ 松浦佐用姫 巻5−874 | 唐津市浜玉町南山 玉島神社前「神后御立石」傍 松浦川 玉島の浦に 若鮎釣る 妹らを見らむ 人の羨しさ 巻5−863 | 唐津市浜玉町五反田 飴源料理店前 玉島の この川上に 家はあれど 君を恥しみ あらはさずありき 巻5−854 | 唐津市浜玉町平原座主 川上神社境内 万代に 語り継げとし この岳に 領巾振りけらし 松浦佐用姫 巻5−873 | 唐津市七山滝川 鳴神公園 玉島の この川上に 家はあれど 君を恥しみ あらはさずありき 巻5−854 |
唐津市七山滝川 観音の滝遊歩道 松浦川 七瀬の淀は 淀むとも 我れは淀まず 君をし待たむ 巻5−860 | 唐津市鏡山山頂 鏡山神社 松浦県 佐用姫の子が 領巾振りし 山の名のみや 聞きつつ居らむ 巻5−868 | 唐津市鏡山山頂 西展望台への道 遠つ人 松浦佐用姫 夫恋ひに 領巾振りしより 負へる山の名 巻5−871 | 唐津市鏡山山頂 西展望台 行く船を 振り留みかね いかばかり 恋しくありけむ 松浦佐用姫 巻5−875 | 佐賀県唐津市和多田 佐用姫岩 行く船を 振り留みかね いかばかり 恋しくありけむ 松浦佐用姫 巻5−875 |
唐津市神集島 船着場 帰り来て 見むと思ひし 我がやどの 秋萩すすき 散りにけむかも 巻15−3681 | 唐津市神集島 中学校近く あしひきの 山飛び越ゆる 雁がねは 都に行かば 妹に逢ひて来ね 巻15−3687 | 唐津市神集島 住吉神社 天地の 神を祈ひつつ 我れ待たむ 早来ませ君 待たば苦しも 巻15−3682 | 唐津市神集島 住吉神社裏海岸 足日女 御船泊てけむ 松浦の海 妹が待つべき 月は経につつ 巻15−3685 | 唐津市神集島 海水浴場 君を思ひ 我が恋ひまくは あらたまの 立つ月ごとに 避くる日もあらじ 巻15−3683 |
唐津市神集島 キャンプ場 旅なれば 思ひ絶えても ありつれど 家にある妹し 思ひ悲しも 巻15−3686 | 唐津市神集島 黒崎集落近く 秋の夜を 長みにかあらむ なぞここば 寐の寝らえぬも ひとり寝ればか 巻15−3684 | 唐津市呼子町加部島 田島神社 海原の 沖行く船を 帰れとか 領巾振らしけむ 松浦佐用姫 巻5−874 | 唐津市厳木町牧瀬 道の駅「厳木」 海原の 沖行く船を 帰れとか 領巾振らしけむ 松浦佐用姫 巻5−874 | 杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 手に取れば 袖さへにほふ をみなへし この白露に 散らまく惜しも 巻10−2115 |
杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 高円の 野辺の秋萩 いたづらに 咲きか散るたむ 見る人なしに 巻2−231 | 杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 藤波の 花は盛りに なりにけり 奈良の都を 思ほすや君 巻3−330 | 杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 南淵の 細川山に 立つ檀 弓束巻くまで 人に知らえじ 巻7−1330 | 杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけれ 巻10−2104 | 杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 芝付の 御宇良崎なる ねつこ草 相見ずあらば 我れ恋ひめやも 巻14−3508 |
杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 奥山の 八つ峰の椿 つばらかに 今日は暮らさね ますらをの伴 巻19−4152 | 杵島郡白石町 杵島岳歌垣公園 この雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む 巻19−4226 | 杵島郡白石町 JR肥前白石駅前 霰降り 吉志美が岳を さがしみと 草取りはなち 妹が手を取る 巻3−385 | 三養基郡基山町宮浦 歴史民俗資料図書館 今よりは 城の山道は 寂しけむ 我が通はむと 思ひしものを 巻4−576 |
万葉集 万葉歌碑 佐賀県