埼玉県

蕨市塚越

蕨市民公園

石走る 垂水の上の さわらびの

 萌え出づる春に なりにけるかも

巻8−1418

狭山市入間川

市役所

入間道の 於保屋が原の いはゐつら

 引かばぬるぬる 我にな絶えそね

巻14−3378

川越市宮下町

氷川神社

父母を 見れば貴し 妻子を見れば

 めぐし愛し 世間は・・・

ひさかたの 天道は遠し なほなほに

 家に帰りて 業を為まさに

巻5−800・801

川越市富士見町

富士浅間神社

武蔵野に 占部肩焼き まさでにも

 告らぬ君が名 占に出にけり

巻14−3374

坂戸市浅羽野

浅羽野中学校

紅の 浅葉の野らに 刈る草の

 束の間も 我れを忘らすな

巻11−2763

坂戸市浅羽

土屋公園

紅の 浅葉の野らに 刈る草の

 束の間も 我れを忘らすな

巻11−2763

坂戸市四日市場

坂戸西高校近く

入間道の 於保屋が原の いはゐつら

 引かばぬるぬる 我にな絶えそね

巻14−3378

入間郡越生町

町立図書館

入間道の 於保屋が原の いはゐつら

 引かばぬるぬる 我にな絶えそね

巻14−3378

入間郡越生町大谷

仲島氏宅裏山墓地

入間道の 於保屋が原の いはゐつら

 引かばぬるぬる 我にな絶えそね

巻14−3378

入間郡越生町大谷

日本カントリークラブ゙13番グリーン横

入間道の 於保屋が原の いはゐつら

 引かばぬるぬる 我にな絶えそね

巻14−3378

日高市大谷沢

JAいるま南センター農産物直売所

入間道の 於保屋が原の いはゐつら

 引かばぬるぬる 我にな絶えそね

巻14−3378

日高市本郷

巾着田

高麗錦 紐解き放けて 寝るが上に

 あどせろとかも あやに愛しき

巻14−3465

飯能市阿須

阿須運動公園万葉広場

あずの上に 駒を繋ぎて 危ほかど

 人妻子ろを 息に我がする

巻14−3539

秩父郡皆野町下日野沢

水潜寺

水久君野に 鴨の這ほのす 子ろが上に

 言緒ろ延へて いまだ寝なふも

巻14−3525

秩父市下吉田

吉田町歴史民族資料館

武蔵嶺の 小峰見隠し 忘れ行く

 君が名懸けて 我を音し泣くる

大君の 命畏み 愛しけ

 真子が手離り 島伝ひ行く

巻14−3362或本・巻20−4414

秩父市下吉田

吉田小学校

武蔵嶺の 小峰見隠し 忘れ行く

 君が名懸けて 我を音し泣くる

大君の 命畏み 愛しけ

 真子が手離り 島伝ひ行く

巻14−3362或本・巻20−4414

児玉郡美里町広木

「曝井碑」(旧碑)

埼玉の 小埼の沼に 鴨ぞ翼霧る

 おのが尾に 降り置ける霜を 掃ふとにあらし

三栗の 那賀に向へる 曝井の

 絶えず通はむ そこに妻もが

巻9−1744・1745

荒関氏HPの写真借用

児玉郡美里町広木

「曝井碑」(新碑)

埼玉の 小埼の沼に 鴨ぞ翼霧る

 おのが尾に 降り置ける霜を 掃ふとにあらし

三栗の 那賀に向へる 曝井の

 絶えず通はむ そこに妻もが

巻9−1744・1745

荒関氏HPの写真借用

児玉郡美里町広木

「防人桧前石前之館跡

枕大刀 腰に取り佩き ま愛しき

 背ろが罷き来む 月の知らなく

巻20−4413

荒関氏HPの写真借用

行田市埼玉

小埼沼

埼玉の 小埼の沼に 鴨ぞ翼霧る

 おのが尾に 降り置ける霜を 掃ふとにあらし

埼玉の 津に居る舟の 風をいたみ

 綱は絶ゆとも 言な絶えそね

巻9−1744・巻14−3380

行田市埼玉

前玉神社

埼玉の 小埼の沼に 鴨ぞ翼霧る

 おのが尾に 降り置ける霜を 掃ふとにあらし

埼玉の 津に居る舟の 風をいたみ

 綱は絶ゆとも 言な絶えそね

巻9−1744・巻14−3380

行田市藤原町

八幡山古墳

足柄の み坂に立して 袖振らば

 家なる妹は さやに見もかも

色深く 背なが衣は 染めましを

 み坂給らば まさやかに見む

巻20−4423・4424

さいたま市岩槻区尾ケ崎新田

真々田氏宅

埼玉の 小埼の沼に 鴨ぞ翼霧る

 おのが尾に 降り置ける霜を 掃ふとにあらし

9−1744

北埼玉郡北川辺町向古河

鷲明神・「史跡万葉古河之渡」

麻久良我の 許我の渡りの 韓楫の

 音高しもな 寝なへ子ゆゑに

巻14−3555

三郷市丹後

稲荷神社

にほ鳥の 葛飾早稲を にへすとも

 その愛しきに 外に立てめやも

巻14−3386

万葉集 万葉歌碑 埼玉県

万葉集を携えて

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