富山県

魚津市黒谷

片貝川右岸黒谷橋

片貝の 川の瀬清く 行く水の

 絶ゆることなく あり通ひ見む

巻17−4002

魚津市持光寺

大徳寺

片貝の 川の瀬清く 行く水の

 絶ゆることなく あり通ひ見む

巻17−4002

魚津市木下新

川の瀬団地公園

片貝の 川の瀬清く 行く水の

 絶ゆることなく あり通ひ見む

巻17−4002

魚津市北鬼江海岸

しんきろうロード「懐かしの灯台塚」

越の海の 信濃の浜を 行き暮らし

 長き春日も 忘れて思へや

巻17−4020

魚津市三ケ

魚津水族館前遊園地

立山の 雪し消らしも 延槻の

 川の渡り瀬 鐙漬かすも

巻17−4024

中新川郡上市町折戸宮下割

旧白萩東部小学校

立山の 雪し消らしも 延槻の

 川の渡り瀬 鐙漬かすも

巻17−4024

富山市新庄町

全福寺

立山に 降り置ける雪を 常夏に

 見れども飽かず 神からならし

巻17−4001

富山市

富山城址公園・家持銅像台座

春の園 紅にほふ 桃の花

 下照る道に 出で立つ娘子

巻19−4139

富山市呉羽町

呉羽山公園

立山に 降り置ける雪を 常夏に

 見れども飽かず 神からならし

巻17−4001

富山市茶屋町

峠茶屋交差点ロータリー

婦負の野の すすき押しなべ 降る雪に

 宿借る今日し 悲しく思ほゆ

巻17−4016

富山市東岩瀬

諏訪神社

石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並めて

 初鳥猟だに せずや別れむ

巻19−4249

富山市婦中町鵜坂

神通川堤防

鵜坂川 渡る瀬多み この我が馬の

 足掻きの水に 衣濡れにけり

巻17−4022

富山市婦中町鵜坂

鵜坂神社

婦負川の 早き瀬ごとに 篝さし

 八十伴の男は 鵜川立ちけり

巻17−4023

富山市八尾町井田石坂高

白山社

杉の野に さ躍る雉 いちしろく

 音にしも泣かむ 隠り妻かも

巻19−4148

富山市下大久保

八幡神社隣

家ならば 妹が手まかむ 草枕

 旅に臥やせる この旅人あはれ

巻3−415

射水市八幡町

放生津八幡宮

東風 いたく吹くらし 奈呉の海人の

 釣する小舟 漕ぎ隠るみゆ

巻17−4017

射水市桜町

新湊小学校前・大石川沿い

港風 寒く吹くらし 奈呉の江に

 妻呼び交し 鶴多に鳴く

巻17−4018

射水市立町

大楽寺

東風 いたく吹くらし 奈呉の海人の

 釣する小舟 漕ぎ隠るみゆ

巻17−4017

射水市港町

奈呉の浦大橋欄干

港風 寒く吹くらし 奈呉の江に

 妻呼び交し 鶴多に鳴く

巻17−4018

射水市港町

奈呉の浦大橋欄干

東風 いたく吹くらし 奈呉の海人の

 釣する小舟 漕ぎ隠るみゆ

巻17−4017

射水市港町

奈呉の浦大橋欄干

越の海の 信濃の浜を 行き暮らし

 長き春日も 忘れて思へや

巻17−4020

射水市港町

奈呉の浦大橋欄干

朝床に 聞けば遥けし 射水川

 朝漕ぎしつつ 唱ふ舟人

巻17−4150

射水市大門町水戸田

藤巻神社

三島野に 霞たなびき しかすがに

 昨日も今日も 雪は降りつつ

巻18−4079

射水市大門町二口

大門中学校

三島野に 霞たなびき しかすがに

 昨日も今日も 雪は降りつつ

巻18−4079

砺波市栴檀野池原

荊波神社

荊波の 里に宿借り 春雨に

 隠りつつむと 妹に告げつや

巻18−4138

砺波市井栗

寺尾温泉

妹が家に 伊久里の杜の 藤の花

 今来む春も 常かくし見む

巻17−3952

砺波市井栗谷

栴谷神社

妹が家に 伊久里の杜の 藤の花

 今来む春も 常かくし見む

巻17−3952

小矢部市石坂

地蔵堂・「礪波の関」碑 旧碑

焼大刀を 礪波の関に 明日よりは

 守部遣り添へ 君を留めむ

巻18−4085

小矢部市石坂

地蔵堂・「礪波の関」碑 新碑

焼大刀を 礪波の関に 明日よりは

 守部遣り添へ 君を留めむ

巻18−4085

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン途中高台

焼大刀を 礪波の関に 明日よりは

 守部遣り添へ 君を留めむ

巻18−4085

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑表

今朝の朝明 秋風寒し 遠つ人

 雁が来鳴かむ 時近みかも

巻17−3947

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑陰

しなざかる 越に五年 住み住みて

 立ち別れまく 惜しき宵かも

巻19−4250

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑表

巻17−3943・巻17−3951

巻17−3977・巻17−4021

巻18−4066・巻18−4070

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑陰

巻18−4109・巻18−4115

巻18−4136・巻19−4139

巻19−4140

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑表

巻17−3957・巻17−3973

巻17−3991・巻17−4006

巻18ー4106・巻17−3968序

巻18−4116

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑陰

巻19−4164・巻19−4166

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑表

巻19−4142・巻19−4143

巻19−4151・巻19−4152

巻19−4159

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑陰

巻19−4174・巻19−4186

巻19−4188・巻19−4205

巻19−4225・巻19−4226

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑表

巻19−4169・巻19−4207

小矢部市蓮沼

砺波山源平ライン万葉公園

碑陰

巻17−3972後の詩・巻19−4211

小矢部市埴生奥山

倶利伽羅公園

君と我れと 隔てて恋ふる 礪波山

 飛び越え行きて 明け立たば・・・

巻19−4177

小矢部市埴生奥山

倶利伽羅公園

我れのみ 聞けば寂しも ほととぎす

 丹生の山辺に い行き鳴かにも

巻19−4178

小矢部市埴生奥山

倶利伽羅公園

ほととぎす 夜鳴きをしつつ 我が背子を

 安寐な寝しめ ゆめ心あれ

巻19−4179

小矢部市横谷

国道8号線バイパス下り休憩所

あしひきの 山下響み 落ち激ち

 流る辟田の 川の瀬に・・・

巻19−4156

小矢部市横谷

国道8号線バイパス下り休憩所

紅の 衣にほはし 辟田川

 絶ゆることなく 我れかへり見む

巻19−4157

小矢部市横谷

国道8号線バイパス下り休憩所

年のはに 鮎し走らば 辟田川

 鵜八つ潜けて 川瀬尋ねむ

巻19−4158

小矢部市臼谷

臼谷八幡宮

荊波の 里に宿借り 春雨に

 隠りつつむと 妹に告げつや

巻18−4138

高岡市福岡町大野

三日市橋東詰

大野道は 茂道茂路 茂くとも

 君し通はば 道は広けむ

巻16−3881

高岡市中田上麻生

中田橋東詰・あしつき公園

雄神川 紅にほふ 娘子らし

 葦付取ると 瀬に立たすらし

巻17−4021

高岡市常国

中田小学校

雄神川 紅にほふ 娘子らし

 葦付取ると 瀬に立たすらし

巻17−4021

高岡市下関町

高岡駅前広場

もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ

 寺井の上の 堅香子の花

巻19−4143

高岡市鐘紡町

新保氏宅

春の野に 霞たなびき うら悲し

 この夕影に うぐひす鳴くも

振り放けて 三日月見れば 一目見し

 人の眉引き 思ほゆるかも

巻19−4290・巻6−994

高岡市鐘紡町

新保氏宅

春の日に 萌れる柳を 取り持ちて

 見れば都の 大道し思ほゆ

巻19−4142

高岡市鐘紡町

新保氏宅

夜ぐたちに 寝覚めて居れば 川瀬尋め

 心もしのに 鳴く千鳥かも

巻19−4146

高岡市鐘紡町

新保氏宅

信濃なる 千曲の川の 細石も

 君し踏みてば 玉と拾はむ

巻14−3400

高岡市野村

野村小学校

石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並めて

 初鳥猟だに せずや別れむ

巻19−4249

高岡市野村

高岡向陵高校

石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並めて

 初鳥猟だに せずや別れむ

巻19−4249

高岡市野村

いわせ野郵便局

石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並めて

 初鳥猟だに せずや別れむ

巻19−4249

高岡市能町

能町小学校

朝床に 聞けば遥けし 射水川

 朝漕ぎしつつ 唱ふ舟人

巻19−4150

高岡市和田上北島

荊波神社

荊波の 里に宿借り 春雨に

 隠りつつむと 妹に告げつや

巻18−4138

高岡市米島

米島大橋欄干

渋谿の 二上山に 鷲ぞ子産といふ

翳にも 君のみために 鷲ぞ子産といふ

巻16−3882

高岡市米島

米島大橋欄干

秋の田の 穂向き見がてり 我が背子が

 ふさ手折り来る をみなへしかも

巻17−3943

高岡市米島

米島大橋欄干

玉櫛笥 二上山に 鳴く鳥の

 声の恋しき 時は来にけり

巻17−3987

高岡市米島

米島大橋欄干

立山に 降り置ける雪を 常夏に

 見れども飽かず 神からならし

巻17−4001

高岡市米島

米島大橋欄干

天の川 橋渡せらば その上ゆも

 い渡らさむを 秋にあらずとも

巻18−4126

高岡市米島

米島大橋欄干

あしひきの 山の木末の ほよ取りて

 かざしつらくは 千年寿くとぞ

巻18−4136

高岡市米島

米島大橋欄干

春の園 紅にほふ 桃の花

 下照る道に 出で立つ娘子

巻19−4139

高岡市米島

米島大橋欄干

もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ

 寺井の上の 堅香子の花

巻19−4143

高岡市米島

米島大橋欄干

夜ぐたちに 寝覚めて居れば 川瀬尋め

 心もしのに 鳴く千鳥かも

巻19−4146

高岡市米島

米島大橋欄干

朝床に 聞けば遥けし 射水川

 朝漕ぎしつつ 唱ふ舟人

巻19−4150

高岡市米島

米島大橋欄干

磯の上の つままを見れば 根を延へて

 年深からし 神さびにけり

巻19−4159

高岡市米島

米島大橋欄干

この雪の 消残る時に いざ行かな

 山橘の 実の照るも見む

巻19−4226

高岡市二上

萬葉小学校

玉櫛笥 二上山に 鳴く鳥の

 声の恋しき 時は来にけり

巻17−3987

高岡市二上鳥越

二上青少年の家

まそ鏡 二上山に 木の暗の

 茂き谷辺を 呼び響め・・・

ほととぎす 鳴く羽触れにも 散りにけり

 盛り過ぐらし 藤波の花

巻19−4192・4193

高岡市二上鳥越

二上青少年の家

あしひきの 山桜花 一目だに

 君とし見てば 我れ恋ひめやも

巻17−3970

高岡市二上鳥越

二上青少年の家

卯の花の ともにし鳴けば ほととぎす

 いやめづらしも 名告り鳴くなへ

巻18−4091

高岡市二上鳥越

二上青少年の家

もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ

 寺井の上の 堅香子の花

巻19−4143

高岡市二上鳥越

二上青少年の家

磯の上の つままを見れば 根を延へて

 年深からし 神さびにけり

巻19−4159

高岡市二上鳥越

二上青少年の家

言とはぬ 木すらあぢさゐ 諸弟らが

 練りのむらとに あざむかえけり

巻4−773

高岡市二上鳥越

二上青少年の家

磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど

 見すべき君が 在りと言はなくに

巻2−166

高岡市二上山山頂

奥御前下公園・「大伴家持卿銅像」台座

玉櫛笥 二上山に 鳴く鳥の

 声の恋しき 時は来にけり

巻17−3987

高岡市二上山山頂

万葉植物園

かき数ふ 二上山に 神さびて

 立てる栂の木 本も枝も

巻17−4006

高岡市城光寺

二上山郷土資料館

玉櫛笥 二上山に 鳴く鳥の

 声の恋しき 時は来にけり

巻17−3987

高岡市伏木一宮

正法寺・万葉植物園

玉櫛笥 二上山に 鳴く鳥の

 声の恋しき 時は来にけり

巻17−3987

高岡市伏木古国府

勝興寺

葦原の 瑞穂の国を 天下り

知らしめしける すめろきの・・・

巻18−4094

高岡市伏木古国府

勝興寺

あしひきの 山の木末の ほよ取りて

 かざしつらくは 千年寿くとぞ

巻18−4136

高岡市伏木古国府

勝興寺

もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ

 寺井の上の 堅香子の花

巻19−4143

高岡市伏木古国府

伏木測候所

朝床に 聞けば遥けし 射水川

 朝漕ぎしつつ 唱ふ舟人

巻19−4150

高岡市伏木東一宮

伏木小学校

もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ

 寺井の上の 堅香子の花

巻19−4143

高岡市伏木東一宮

伏木小学校

春の園 紅にほふ 桃の花

 下照る道に 出で立つ娘子

巻19−4139

高岡市伏木東一宮

光暁寺

春の園 紅にほふ 桃の花

 下照る道に 出で立つ娘子

巻19−4139

高岡市伏木古府

古府小学校

玉櫛笥 二上山に 鳴く鳥の

 声の恋しき 時は来にけり

巻17−3987

高岡市伏木一宮

高岡市万葉歴史館

射水川 い行き廻れる 玉櫛笥

 二上山は 春花の・・・

巻17−3985

高岡市伏木一宮

高岡市万葉歴史館

天離る 鄙に名懸かす 越の中

 国内ことごと 山はしも

巻17−4000

高岡市伏木一宮

高岡市万葉歴史館

今日のため と思ひて標めし あしひきの

 峰の上の桜 かく咲きにけり

巻19−4151

高岡市伏木

伏木中学校

杉の野に さ躍る雉 いちしろく

 音にしも泣かむ 隠り妻かも

巻19−4148

高岡市伏木古府

国道415号線沿い

秋の田の 穂向き見がてり 我が背子が

 ふさ手折り来る をみなへしかも

巻17−3943

高岡市伏木古府

国道415号線沿い

立山に 降り置ける雪の 常夏に

 消ずてわたるは 神ながらとぞ

巻17−4004

高岡市伏木古府

国道415号線沿い

奈呉の海に 舟しまし貸せ 沖に出でて

 波立ち来やと 見て帰り来む

巻18−4032

高岡市伏木古府

国道415号線沿い

しなざかる 越に五年 住み住みて

 立ち別れまく 惜しき宵かも

巻19−4250

高岡市伏木一宮

気多神社・大伴神社

馬並めて いざ打ち行かな 渋谿の

 清き磯みに 寄する波見に

巻17−3954

高岡市伏木国分

喜笛庵

海行かば 水漬く屍 山行かば

 草生す屍 大君の 辺にこそ死なめ

 顧みは せじと言立て・・・

巻18−4094

高岡市太田

雨晴海岸・つまま小公園

磯の上の つままを見れば 根を延へて

 年深からし 神さびにけり

巻19−4159

高岡市太田

雨晴海岸・駐車場

磯の上の つままを見れば 根を延へて

 年深からし 神さびにけり

巻19−4159

高岡市太田道ケ谷

「太田の湯」への途中道路沿い

渋谿の 二上山に 鷲ぞ子産といふ

翳にも 君のみために 鷲ぞ子産といふ

巻16−3882

高岡市太田

太田小学校

渋谿を さして我が行く この浜に

 月夜飽きてむ 馬しまし止め

巻19−4206

氷見市上田子

「大伴家持卿御歌」碑

多胡の崎 木の暗茂に ほととぎす

 来鳴き響めば はだ恋ひめやも

巻18−4051

氷見市下田子

田子浦藤波神社

藤波の 影なす海の 底清み

 沈く石をも 玉とぞ我が見る

巻19−4199

氷見市布施

布施神社・御影社の前

明日の日の 布勢の浦みの 藤波に

 けだし来鳴かず 散らしてむかも

巻18−4043

氷見市十二町万尾

湖光神社

心遣らむと 布勢の海に 小舟つら並め

 ま櫂掛け い漕ぎ廻れば・・・

巻19−4187

氷見市十二町

十二町潟水郷公園

「萬葉布勢水海之跡」碑

布勢の海の 沖つ白波 あり通ひ

 いや年のはに 見つつしのはむ

巻17−3992

氷見市十二町矢崎

稲荷神社・矢崎の大ふじ前

明日の日の 布勢の浦みの 藤波に

 けだし来鳴かず 散らしてむかも

巻18−4043

氷見市十二町

日宮神社

布勢の海の 沖つ白波 あり通ひ

 いや年のはに 見つつしのはむ

巻17−3992

氷見市窪

十二町潟排水機場

布勢の海の 沖つ白波 あり通ひ

 いや年のはに 見つつしのはむ

巻17−3992

氷見市鞍

有磯高校

この雪の 消残る時に いざ行かな

 山橘の 実の照るも見む

巻19−4226

氷見市鞍川

有磯高校

鮪突くと 海人の燭せる 漁り火の

 穂にか出ださむ 我が下思ひを

巻19−4218

氷見市鞍川

有磯高校

新しき 年の初めの 初春の

 今日降る雪の いやしけ吉事

巻20−4516

氷見市中央町

中の橋南詰

藤波の 影なす海の 底清み

 沈く石をも 玉とぞ我が見る

巻19−4199

氷見市中央町

道の駅「海鮮館」本館東側

つなし捕る 氷見の江過ぎて

巻17−4011

氷見市諏訪野

上庄川左岸

我が欲りし 雨は降り来ぬ かくしあらば

 言挙げせずとも 年は栄えむ

巻18−4124

氷見市加納

加納八幡宮

玉桙の 道に出で立ち 行く我れは

 君が事跡を 負ひてし行かむ

巻19−4251

氷見市阿尾

阿尾城址

阿尾の浦に 寄する白波 いや増しに

 立ちしき寄せ来 東風をいたみかも

巻18−4093

氷見市床鍋

臼ケ峰頂上

志雄道から 直越え来れば 羽咋の海

 朝なぎしたり 舟楫もがも

巻17−4025

氷見市日名田

「臼ガ峰往来」道路沿い

大君の 遠の朝廷と 任きたまふ

 官のまにま み雪降る・・・

巻18−4113

氷見市上泉

泉の杜・公園

多胡の崎 木の暗茂に ほととぎす

 来鳴き響めば はだ恋ひめやも

巻18−4051

氷見市柳田浜畑

海浜植物園

「万葉故地 麻都太要能奈我波麻」碑

万葉集 万葉歌碑 富山県

万葉集を携えて

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