山梨県
南巨摩郡増穂町天神中条 まほら文化公園 富士の嶺を 高み畏み 天雲も い行きはばかり たなびくものを 巻３−３２１ |
南巨摩郡増穂町最勝寺 増穂小学校 銀も 金も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも 巻５−８０３ |
南都留郡鳴沢村鳴沢 鳴沢村総合センター さ寝らくは 玉の緒ばかり 恋ふらくは 富士の高嶺の 鳴沢のごと 巻１４−３３５８ |
南都留郡鳴沢村 紅葉台展望台 巻３−３１９〜３２１ | 南都留郡山中湖村朝日丘 太陽の広場公園 富士の嶺の いや遠長き 山道をも 妹がりとへば けによばず来ぬ 巻１４−３３５６ |
南都留郡山中湖村平野 山中湖文学の森公園 富士の嶺の いや遠長き 山道をも 妹がりとへば けによばず来ぬ 巻１４−３３５６ 写真・田村氏HPより借用 | 南都留郡山中湖村茶屋の段 ブティック社山中湖山荘 天の原 富士の柴山 この暗の 時ゆつりなば 逢はずかもあらむ 巻１４−３３５５ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 一つ松 幾代か経ぬる 吹く風の 音の清きは 年深みかも 巻６−１０４２ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 物思はず 道行く行くも 青山を 振り放け見れば つつじ花・・・ 巻１３−３３０５ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 春雨に 争ひかねて 我がやどの 桜の花は 咲きそめにけり 巻１０−１８６９ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 一つ松 幾代か経ぬる 吹く風の 音の清きは 年深みかも 巻６−１０４２ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 我が門の 榎の実もり食む 百千鳥 千鳥は来れど 君ぞ来まさぬ 巻１６−３８７２ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 春の園 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子 巻１９−４１３９ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく 巻２−１５８ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも 巻５−８２２ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 巨勢山の つらつら椿 つらつらに 見つつ偲はな 巨勢の春野を 巻１−５４ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 春の野に すみれ摘みにと 来し我れぞ 野をなつかしみ 一夜寝にける 巻８−１４２４ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 妹が見し 楝の花は 散りぬべし 我が泣く涙 いまだ干なくに 巻５−７９８ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 紅は うつろふものぞ 橡の なれにし衣に なほしかめやも 巻１８ー４１０９ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 浅緑 染め懸けたりと 見るまでに 春の柳は 萌えにけるかも 巻１０−１８４７ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 葦辺行く 鴨の羽がひに 霜降りて 寒き夕は 大和し思ほゆ 巻１−６４ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 あしひきの 山の際照らす 桜花 この春雨に 散りゆかむかも 巻１０−１８６４ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 ぬばたまの 夜の更けゆけば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く 巻６−９２５ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 馬酔木の花を 袖に扱入れな 巻２０−４５１２ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 たらちねの 母がその業る 桑すらに 願へば衣に 着るといふものを 巻７−１３５７ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ 巻２０−４４４８ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 卯の花の 咲き散る岡ゆ ほととぎす 鳴きてさ渡る 君は聞きつや 巻１０−１９７６ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 道の辺の 草深百合の 花笑みに 笑みしがからに 妻と言ふべしや 巻７−１２５７ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 ひさかたの 雨も降らぬか 蓮葉に 溜まれる水の 玉に似たる見む 巻１６−３８３７ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 下つ毛野 三毳の山の こ楢のす まぐはし子ろは 誰が笥か持たむ 巻１４−３４２４ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花 巻８−１５３８ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 道の辺の いちしの花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は 巻１１−２４８０ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 藤波の 咲きゆく見れば ほととぎす 鳴くべき時に 近づきにけり 巻１８−４０４２ |
山梨市万力 万力公園･万葉の森 秋萩の 散りの乱ひに 呼びたてて 鳴くなる鹿の 声の遥けさ 巻８−１５５０ |
万葉集 万葉歌碑 山梨県
