伊良虞の島

田原市伊良湖岬

伊勢の国に幸す時に、京に留まれる柿本朝臣人麻呂が作る歌

潮騒に 伊良虞の島辺 漕ぐ舟に 妹乗るらむか 荒き島みに  巻1−42

麻続王、伊勢の国の伊良虞の島に流さゆる時に、人の哀傷しびて作る歌

打ち麻を 麻続の王 海人なれや 伊良虞の島の 玉藻刈ります  巻1−23

麻続王、これを聞きて感傷しびて和ふる歌

うつせみの 命を惜しみ 波に濡れ 伊良虞の島の 玉藻刈り食む  巻1−24

・・・・・

「伊良虞の島」を詠む万葉歌碑(愛知県)

田原市伊良湖灯台近く 巻1−24蒲郡市西浦町御前崎
万葉の小径 
巻1−23
蒲郡市西浦町御前崎
万葉の小径 
巻1−24
蒲郡市西浦町御前崎
万葉の小径 
巻1−42

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