篠島 愛知県知多郡南知多町篠島 夢のみに 継ぎて見えつつ 小竹島の 磯越す波の しくしく思ほゆ 巻7−1236 夢耳 継而所見乍 竹島之 越礒波之 敷布所念 知多半島の南端、師崎港から船に乗り篠島に渡った。 篠島は万葉に詠われた島という。島内には「万葉歌碑公園」もある。 『万葉集』の万葉仮名は「竹島」と書かれていて、通説では「高島」と読むが、 ここでは「小竹島」「篠島」と読む。ここが万葉の島なのである。 ・・・ 船が港に着いた。予想していたよりもでっかい島だ。 お腹が空いた。先ずは昼食と、港近くの寿司屋さんに入った。 周囲が海、ぜったい魚がうまい。朝獲れたての魚だ。美味い寿司だ。満足・満足である。 ご主人に、万葉歌碑を訪ねてきたことを話した。 そうしたら、歌碑までちょっと距離がある。車で送ってやろうと云ってくださった。 ありがたい。老夫婦ふたりはご親切に甘えることにした。 ほんとうにありがとうございました。 |
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