頭巾めせ寒むや伊吹の山おろし

句碑は、米原市上野の「史蹟・野頭観音堂跡」にある。

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車で上野の集落を走るが、史蹟野頭はなかなか見つからない。道路案内がない。くるくる走り回って見つからず、

米原市役所伊吹庁舎にかけこんだ。親切に対応してくれた女性、地図で示してくれて、

玄関口まで出てくれて、遠くに見える信号を指さし、あの信号を左ですよって教えてくれた。

信号「弥高」の南100mほどにあった。

史蹟案内に、

野頭は北国脇往還に残った唯一の史蹟で、松尾寺観音堂茶所の跡である。

北国街道ともいわれたこの道は、若狭と美濃を結ぶ古代からの要所で、後には藤川、春照の宿も置かれた。

この句は、芭蕉がこの地で詠んだという。

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とあるが、句集に見つからず。

近くの春照から望む伊吹山

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近江の芭蕉 句碑を訪ねる 米原 野頭 観音堂跡

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万葉集を携えて

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