石山の奥、幻住庵に入りて

まづ頼む椎の木もあり夏木立

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句碑

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花の句を詠んだ句灯柱が10基

 

梅の香にのつと日の出る山路かな

 

榎の実ちるむくの羽音や朝あらし

 

独り尼藁屋すげなし白つつじ

 

うらやましうき世の北の山桜

 

樫の木の花にかまはぬ姿かな

 

山路来てなにやらゆかしすみれ草

 

ほろほろと山吹ちるか滝の音

 

たふとがる涙やそめてちる紅葉

 

うぐひすの笠おとしたる椿哉

 

紫陽花や薮を小庭の別座敷

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近江の芭蕉 句碑を訪ねる 幻住庵

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万葉集を携えて

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