石山の奥、幻住庵に入りて
まづ頼む椎の木もあり夏木立
・・・
句碑
花の句を詠んだ句灯柱が10基
梅の香にのつと日の出る山路かな
榎の実ちるむくの羽音や朝あらし
独り尼藁屋すげなし白つつじ
うらやましうき世の北の山桜
樫の木の花にかまはぬ姿かな
山路来てなにやらゆかしすみれ草
ほろほろと山吹ちるか滝の音
たふとがる涙やそめてちる紅葉
うぐひすの笠おとしたる椿哉
紫陽花や薮を小庭の別座敷
・・・・・・・
近江の芭蕉 句碑を訪ねる 幻住庵
一覧表に戻る
万葉集を携えて