仁徳天皇
「高き屋にのぼりてみれば」との御製のありがたさを今もなほ
叡慮にて賑ふ民や庭竈
大津市坂本 滋賀院門跡
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「庭竈」とは、
正月三が日間、土間に新しい囲炉裏を切って薪を焚き、囲りに主人家族、奉公人らが集まって
大服茶、酒、焼餅などを飲食して団欒する民間行事。
句碑はちょうどこの勅使門の向こう側に建つが、
一般の民はぐるっと右手の(庶民)門から入る。
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近江の芭蕉 句碑を訪ねる 滋賀院門跡
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万葉集を携えて