新羅三郎墓

大津市園城寺町

大津市役所の裏辺りに弘文天皇陵があり、その奥に国宝の新羅善神堂があり、さらに山道を登ると新羅三郎義光の墓がある。

自転車は弘文天皇陵まで、あとは歩き。

義光は源頼義の第三子で、三井寺・新羅善神堂の新羅明神の前で元服したので新羅三郎という。

義光は弓馬の道にすぐれ、後三年の役(1083〜87)には、兄の義家を助けるため奥州へ出向き、清原氏の乱を兄に協力し、

武功を立てた。

義光には、義家、義綱の兄ふたりがいるが、

長兄は八幡太郎義家、次兄は賀茂次郎義綱と呼ばれている。

義光が新羅善神堂の前で元服したのに同じで、長兄は石清水八幡宮、次兄は賀茂神社で元服したのである。

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大津 新羅三郎 源義光

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