背くらべ地蔵

野洲市行畑

野洲市行畑の行事神社近く、交差点の角に二体の石仏がおられる。

背くらべ地蔵(右)と阿弥陀如来立像(左)である。

この大小の石仏は鎌倉時代のもので、

中山道を行き交う旅人の道中を護ったといわれている。

また、当時は乳幼児がよく亡くなったので、子を持つ親たちは、

「我が子もこの地蔵さんくらいになればあとはよく育つ」と、背くらべさせるようになり、

いつしか「背くらべ地蔵」とよばれるようになった。

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野洲 背くらべ地蔵

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