大伽耶・新羅の旅

慶州市 大陵苑

慶尚北道 慶州市皇南洞

新羅の王、王妃や貴族などの大規模な古墳群、

広さ12万坪に23基の古墳があるが、地下の古墳まで合わすと200基以上といわれている。

『三国史記』新羅本紀の第13代味鄒王の記事中に、「二十三年冬十月、王薨。葬大陵。」とある。

天馬塚

三国時代の新羅の古墳、6世紀前葉と考えられる。

出土した樹皮製障泥(あおり)に描かれた天馬からその名が付いた。障泥とは、馬の両腹に泥よけとして下げるもの。

 

樹皮製障泥とその図柄

 

金冠 高さ32.5cm (国宝188号)           金製冠帽 17.6×17.2cm (国宝189号)

 

金製蝶形冠飾り 縦23cm                金製鳥翼形冠飾り 縦45cm 

金製帯・腰佩(国宝第190号)

(国立慶州博物館図録より)

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