滋賀県

大津市御陵町

大津市役所 時計塔基部

楽浪の 志賀の大わだ よどむとも

 昔の人に またも逢わめやも

巻1−31

大津市皇子が丘

大津京駅前

あかねさす 紫野行き 標野行き

 野守は見ずや 君が袖振る

紫草の にほへる妹を 憎くあらば

 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも

巻1−20・21

大津市神宮町

近江神宮

淡海の海 夕浪千鳥 汝が鳴けば

 情もしのに 古思ほゆ

巻3−266

大津市神宮町

近江神宮

楽浪の 国つ御神の うらさびて

 荒れたる都 見れば悲しも

巻1−33

大津市錦織2丁目

大津京シンボル緑地

淡海の海 夕浪千鳥 汝が鳴けば

 情もしのに 古思ほゆ

巻3−266

大津市錦織2丁目

大津京シンボル緑地

我れはもや 安見児得たり 皆人の

 得かてにすといふ 安見児得たり

巻2−95

大津市錦織2丁目

大津京シンボル緑地

君待つと 我が恋ひ居れば 我がやどの

 簾動かし 秋の風吹く

巻4−488

大津市錦織2丁目

大津京跡

石走る 近江の国の 楽浪の 大津の宮に

天の下 知らしめしけむ 天皇の・・・

巻1−29

大津市唐崎1丁目

唐崎苑

楽浪の 志賀の辛崎 幸くあれど

 大宮人の 舟待ちかねつ

巻1−30

大津市柳が崎

びわ湖大津館

淡海の海 夕浪千鳥 汝が鳴けば

 情もしのに 古思ほゆ

巻3−266

大津市田上枝町

田上公園「砂防百年」記念碑側面

・・・石走る 近江の国の 衣手の

田上山の 真木さく 檜のつまでを

巻1−50

大津市和邇南浜

和邇川左岸河口

楽浪の 比良山風の 海吹かば

 釣りする海人の 袖返るみゆ

巻9−1715

大津市南小松

ホテルオオツカ前湖畔

楽浪の 比良山風の 海吹かば

 釣りする海人の 袖返るみゆ

巻9−1715

大津市南小松

雄松崎湖岸

楽浪の 志賀の大わだ よどむとも

 昔の人に またも逢わめやも

巻1−31

草津市南山田町

山田公民館

月草に 衣ぞ染むる 君がため

 斑の衣 摺らむと思ひて

巻1−1255

湖南市石部

石部駅前

白真弓 石辺の山の 常盤なる

 命なれやも 恋ひつつ居らむ

巻11−2444

近江八幡市牧町

湖周道路沿い

雁がねの 寒く鳴きしゆ 水茎の

 岡の葛葉は 色づきにけり

巻10−2208

東近江市市辺町

船岡山山上

あかねさす 紫野行き 標野行き

 野守は見ずや 君が袖振る

紫草の にほへる妹を 憎くあらば

 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも

巻1−20・21

東近江市市辺町

船岡山麓万葉の森

あかねさす 紫野行き 標野行き

 野守は見ずや 君が袖振る

紫草の にほへる妹を 憎くあらば

 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも

巻1−20・21

蒲生郡竜王町川守

妹背ノ里

あかねさす 紫野行き 標野行き

 野守は見ずや 君が袖振る

巻1−20

蒲生郡竜王町川守

妹背ノ里

紫草の にほへる妹を 憎くあらば

 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも

巻1−21

蒲生郡竜王町川守

近江八幡市新巻町

雪野山大橋欄干

あかねさす 紫野行き 標野行き

 野守は見ずや 君が袖振る

巻1−20

蒲生郡竜王町川守

近江八幡市新巻町

雪野山大橋欄干

紫草の にほへる妹を 憎くあらば

 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも

巻1−21

東近江市八日市本町

市神神社

君待つと 我が恋ひ居れば 我がやどの

 簾動かし 秋の風吹く

巻4−488

東近江市八日市本町

市神神社・額田王立像銘碑

あかねさす 紫野行き 標野行き

 野守は見ずや 君が袖振る

紫草の にほへる妹を 憎くあらば

 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも

巻1−20・21

東近江市八日市清水町

薬師寺庭内

冬こもり 春さり来れば 鳴かざりし

 鳥も来鳴きぬ 咲かざりし・・・

巻1−16

東近江市下麻生

山部神社

春の野に すみれ摘みにと 来し我れぞ

 野をなつかしみ 一夜寝にける

巻8−1424

彦根市肥田町

宇曽川堤防

白真弓 斐太の細江の 菅鳥の

 妹に恋ふれか 寐を寝かねつる

巻12−3092

彦根市正法寺町

大堀山(鳥籠山)登口

近江道の 鳥籠の山なる 不知哉川

 日のころごろは 恋ひつつもあらむ

犬上の 鳥籠の山にある 不知哉川

 いさとを聞こせ 我が名告らすな

巻4−487・巻11−2710

彦根市古沢町

JR彦根駅東口

淡海路の 鳥籠の山なる 不知哉川

 日のころごろは 恋ひつつもあらむ

巻4−487

米原市磯南町

磯崎神社前湖畔

磯の崎 漕ぎ廻み行けば 近江の海

 八十の港に 鶴さはに鳴く

巻3−273

米原市世継

蛭子神社

鳰鳥の 息長川は 絶えぬとも

 君に語らむ 言尽きめやも

巻20−4458

米原市能登瀬

能登瀬会館

高湍なる 能登瀬の川の 後も逢はむ

 妹には我れは 今にあらずとも

巻12−3018

米原市能登瀬

能登瀬橋近く

さざれ波 磯越道なる 能登瀬川

 音のさやけさ たぎつ瀬ごとに

巻3−314

米原市上丹生404

いぼとり水駐車場

ま金吹く 丹生のま朱の 色に出て

 言はなくのみぞ 我が恋ふらくは

巻14−3560

米原市朝妻筑摩

朝妻公園

鳰鳥の 息長川は 絶えぬとも

 君に語らむ 言尽きめやも

巻20−4458

長浜市湖北町津里

野田沼畔

葦辺には 鶴がね鳴きて 湖風

 寒く吹くらむ 津乎の崎はも

巻3−352

長浜市木之本町木之本

町役場

伊香山 野辺に咲きたる 萩見れば

 君が家なる 尾花し思ほゆ

巻8−1533

長浜市木之本町

賤ヶ岳山頂

草枕 旅行く人も 行き触れば

 にほひぬべくも 咲ける萩かも

巻8−1532

長浜市木之本町

賤ヶ岳山頂

伊香山 野辺に咲きたる 萩見れば

 君が家なる 尾花し思ほゆ

巻8-1533

長浜市西浅井町塩津浜

塩津神社

あぢかまの 塩津をさして 漕ぐ舟の

 名は告りてしを 逢はざらめやも

巻11−2747

長浜市西浅井町塩津浜

塩津北口バス停そば

あぢかまの 塩津をさして 漕ぐ舟の

 名は告りてしを 逢はざらめやも

巻11−2747

長浜市西浅井町菅浦

須賀神社・民俗資料館

高島の 安曇の港を 漕ぎ過ぎて

 塩津菅浦 今か漕ぐらむ

巻9−1734

高島市鵜川

いにしえの街道・西近江路

思ひつつ 来れど来かねて 三尾の崎

 真長の浦を またかへり見つ

9−1733

高島市勝野

大溝漁港脇児童公園

大御船 泊ててさもらふ 高島の

 三尾の勝野の 渚し思ほゆ

7−1171

高島市勝野

乙女が池畔

大船の 香取の海に いかり下ろし

 いかなる人か 物思はずあらむ

巻11−2436

高島市勝野

高島郵便局前

思ひつつ 来れど来かねて 三尾の崎

 真長の浦を またかへり見つ

巻9−1733

高島市勝野

北村真一氏宅庭

旅ならば 夜中をさして 照る月の

 高島山に 隠らく惜しも

巻9−1691

高島市勝野

関西電力高島制御所入口

いづくにか 我が宿りせむ 高島の

 勝野の原に この日暮れなば

巻3−275

高島市音羽

音羽古墳公園

いづくにか 舟乗りしけむ 高島の

 香取の浦ゆ 漕ぎ出来る舟

巻7−1172

高島市永田

しろふじ保育園南側

旅ならば 夜中をさして 照る月の

 高島山に 隠らく惜しも

巻9−1691

東近江市市辺町

船岡山麓万葉の森

万葉植物の歌碑

102基

草津市志那中町

惣社神社 「大藤の縁起」文中

藤波の 影なす海の 底清み

 沈く石をも 玉とぞ我が見る

巻19−4199

万葉集 万葉歌碑 滋賀県

万葉集を携えて

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