からあゐ
秋さらば 移しもせむと 我が蒔きし 韓藍の花を 誰れか摘みけむ 巻7−1362
ケイトウ
ヒユ科の一年草。
原産は熱帯アジアで、中国を経て古く日本に渡来。
多くの園芸種があり、鶏頭状、球状、または羽毛状などの帯状した花序をつける。
夏から秋に開花、花色は黄、橙、紅、赤など。高さ30〜90a。
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鷄頭って、むかしの人はうまく名付けたと思いませんか。
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『万葉集』に詠まれた「からあゐ」は四首