つばき
巨勢山の つらつら椿 つらつらに 見つつ偲はな 巨勢の春野を 巻1−54
ツバキ
ツバキ科ツバキ属常緑高木。
2〜4月、枝先に赤色の花が1個づつ咲く。
花弁は長さ3〜5aで5個あり、平開しない。
雄しべは多数あり、花糸の下半部は合着して筒状になり、基部は花弁と合着する。
花糸は白色で葯は黄色。
刮ハは直径4〜5aの球形で、果皮が厚く熟すと3裂して暗褐色の種子を2〜3個だす。
種子から椿油をとる。
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毎年ツバキの一種「侘助」の写真を撮りたいと思うのだが、
冬まだ寒く少々億劫になっているといつもその時季を逃してしまう。
ツバキは春野に咲くというより、春に背いて散ってしまう花という印象を持つのだが。
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